
無敗の三冠馬ディープインパクト死す!
こんにちはアラ還おやじです。
無敗の三冠馬ディープインパクトが、頚椎骨折の為に安楽死の処置がとられたとの悲しい知らせが飛び込んできました。
平成の怪物と言われたディープインパクト、競馬ファンでなくても一度は耳にした人も多いのではないでしょうか。
今回は訃報が報じられたディープインパクトの安楽死、馬主の金子真人氏について取り上げてみたいと思います。
ディープインパクト死去【死因は安楽死】
ディープインパクト号 急逝のお知らせ
弊社にて繋養しておりましたディープインパクト号ですが、
かねてより治療しておりました頸部の手術を7月28日に受けました。
手術は無事に終了して術後の経過も安定しておりましたが、
翌29日の午前中に突然起立不能になったため懸命の治療を試みました。
30日の早朝にレントゲン検査を行ったところ頸椎に骨折が見つかり、
回復の見込みが立たないことから安楽死の処置が取られました。
突然の出来事で誠に痛恨の極みではございますが、謹んでお知らせいたします。
引用元: 社台スタリオンステーション公式サイト
また、今回の訃報についてデイリースポーツなどでも報道されています。
無敗の三冠馬・ディープインパクト死す 頸椎骨折で安楽死処置 「痛恨の極み」
史上2頭目の無敗の三冠馬となったディープインパクトがけい用先の社台スタリオンステーションで死んだことが30日、分かった。社台スタリオンステーションのホームページで発表された。17歳だった。同馬は28日に頚部の手術を受けたが、29日の午前中に起立不能の状態に。30日早朝にレントゲン検査を行ったところ、頸椎に骨折が見つかり、回復の見込みが立たないことから、安楽死の処分が取られた。関係者は「非常に残念です」とコメントした。
引用元: デイリースポーツ
ディープインパクトは、2019年7月28日に頸部骨折の手術を受け、手術は無事に終了し術後の経過も良好だったにもかかわらず、その翌日、突然の起立不能になったと言います。
馬としては、立ち上がれなくなることは死に直結する重大な問題であることから、関係者は安楽死という苦渋の決断をしたと言うことです。
ディープインパクトの馬主は金子真人氏、職業と経歴は
ディープインパクトの馬主金子真人氏は、もう既に有名な方なのでご紹介するまでもないとは思いますが、職業や経歴などを簡単に触れておきます。
金子真人氏は、1945年生まれの74歳。
株式会社図研の代表取締役社長、ハワイの会員制ゴルフ場「キングカメハメハ・ゴルフ・クラブ」のオーナーなどを務めています。
馬主としては、「金子真人ホールディングス(株)」で活動されています。
金子真人氏が所有されている馬は、ディープインパクトだけではなく、他にもディープインパクトに勝るとも劣らない優秀な成績を残した名馬たちがいます。
- キングカメハメハ
- アパパネ
- クロフネ
- マカヒキ
- ブラックホーク
- ワグネリアン
金子真人氏は、早稲田大学教育学部数学科を卒業後、設計製図機械を製造する武藤工業に入社します。
武藤工業では、技術者として携わった造船・地図作成用の自動製図機の商品化に成功しています。
その後、1976年に電子機器設計・製造関連ソフトウェア開発を主とする図形処理技術研究所(現在の図研)を創業し、1994年には東証一部上場を果たし、CAD/CAMシステムを手がける年商100億円を超える企業として国内最大手の存在までに成長させています。
ディープインパクト突然の訃報に際してネットの反応
今回のディープインパクト号突然の訃報の報道を受けて 、世論はどのような反応をしているのでしょうか?
ネットの掲示板等に書き込まれたユーザーさんの声を一部ご紹介します。
平成の最強馬は平成を見届けて旅立たれたか。実力も勝ち方も種牡馬としても超一流。ご苦労様と言いたい。
二度見してしまうニュースって数年に一度あるけど、これはそれだな…。今年は種付け休んでいたから顔色も良くて安心していたのに。
これはショック
ディープインパクトが日本の競馬にもたらした功績は大きい
サンデーサイレンスが亡くなって一つの時代が終わったように、息子のディープインパクトが亡くなっまた一つの時代が終わったか。
お疲れ様でした。ゆっくり休んでください。
本当に強くて格好良くて大好きな馬でした。
たくさんの夢をありがとう