メルカリがJ1鹿島アントラーズの経営権取得

スクープ速報 メルカリがJ1鹿島の経営権取得へ!

こんにちはアラ還おやじです。

メルカリがサッカーJ1鹿島の経営権を取得したとの、驚きのニュースが飛び込んできましたね。
今回は、その報道についてメルカリ社長の経歴と合わせて取り上げたいと思います。

メルカリ、サッカーJ1鹿島を買収!

本当に驚きのニュースが飛び込んできました。
スポーツ報知などでは、メルカリがJ1鹿島の経営権取得に関して次のように報じています。

スクープ速報 メルカリがJ1鹿島の経営権取得へ 同社が今日会見

メルカリ社(本社・東京都港区)がJ1鹿島の経営権を取得することで、これまで運営してきた日本製鉄と大筋合意したことが30日、分かった。この日のJリーグ理事会で報告されるとみられ、承認されればメルカリ社が都内で会見し、経緯などを説明する。

スポーツ報知は、この件に関してスクープ速報として報じています。
今日のJリーグの理事会で承認されれば、メルカリ社が都内で会見を行うようですね。

メルカリ社長山田進太郎氏の経歴は?

メルカリと言えば、フリマアプリで有名な会社です。利用になられている方も多いのではないでしょうか。

メルカリの社長、山田進太郎氏は、愛知県瀬戸市出身で1977年生まれの41歳です。
メルカリ社の創業者で、現在は代表取締役会長兼CEOを務められています。

山田進太郎氏は、早稲田大学在学中に楽天にインターンシップで入り、楽天オークションの立ち上げを経験し、2001年8月には、新作映画情報サイト「映画生活」、写真共有サービス「フォト蔵」などの企画・開発・運営を行う「ウノウ(名前の由来は右脳から)」を設立しています。その後ウノウの株式をアメリカのソーシャルゲーム会社ジンガに譲渡。自身も同社を退社します。

そして、2013年にメルカリを設立。
2015年10月、メルカリが2000万ダウンロードを記録、2017年12月20日には、メルカリの累計ダウンロード数が1億件を超えるなど大きく成長しています。
2018年6月19日、東京証券取引所マザーズに新規上場し、終値ベースの時価総額は約7172億円でした。

メルカリ社がJ1鹿島を買収する理由?

どうして、メルカリ社が日本のサッカーチームJ1に所属する鹿島アントラーズの経営権を取得するのでしょうか?

スポーツ報知では以下のように報道されています。

「ITとスポーツの親和性は高い。これからも続々と参入してくるのではないか」。大手IT企業幹部はメルカリがJリーグ・鹿島の経営権を取得する方針を固めた背景についてこう分析する。「ネット中継やVRやAIなどの最新技術を活用することで、よりスポーツの魅力は高まる。相乗効果は計り知れない」

 一方、金融筋によると、Jリーグ創設時から安定したクラブ経営を続けてきた鹿島だが、2012年10月に大きな転機が訪れた。住友金属工業は業界最大手の新日本製鉄(現・日本製鉄)と合併。これを契機に鹿島の今後についても議論されるようになった。

つまりIT大手のメルカリ社が鹿島アントラーズの経営権を取得する背景には

  • ITとスポーツの親和性は高い。
  • 鹿島アントラーズの親会社、日本製鐵の経営合理化。

というような理由があるようですね。

メルカリによる鹿島アントラーズ経営権取得に関してのネットの反応

今回の報道に対して世論ではどのような反応を示しているのでしょうか?

ネットの掲示板等のユーザーさんの投稿を一部ご紹介します。

つい先日赤字利益という報道があった
メルカリに任せて大丈夫なのだろうか??
もちろん赤字=悪ではないが、これまでの一連の流れを見てると
いいイメージは湧かないな…

新日鐵は脱退なの?
鹿島にとっていい方向に行くのであればいいけど、神戸の様になるのだけは止めてくれよ!
常勝軍団のプライドは捨てないでほしい。

今までの鹿島の継続性を壊さないといいけどね。
それだけが心配。