映画「フィールド・オブ・ドリームス」のロケ地で、MLBが公式戦を開催します!
こんにちはアラ還おやじです。
ケビン・コスナー主演の映画「フィールド・オブ・ドリームス」のロケ地となった、とうもろこし畑のグランドでMLBが公式戦を開催するとの報道がありました。
文字通り夢のようなニュースが届きました。
今回は、このニュースについて取り上げたいと思います。
「フィールド・オブ・ドリームス」映画のロケ地でMLBが公式戦開催!いつ・対戦は?
Is this heaven?@Yankees–@WhiteSox, see you in Iowa on 8.13.20. pic.twitter.com/5GGbH7TWuq
— MLB (@MLB) 2019年8月8日
この映画「フィールド・オブ・ドリームス」のロケ地となった、アイオワ州ダイアーズビルでのMLB公式戦の開催については、朝日新聞では以下のように報道しています。
「フィールド・オブ・ドリームス」現実に MLBが試合
トウモロコシ畑をつぶして野球場をつくる米名作映画「フィールド・オブ・ドリームス」が現実に――。米大リーグ機構が8日、1989年公開のこの映画のロケ地に8千席の仮設球場をつくり、来年8月に公式戦を行うと発表した。
映画では、ケビン・コスナー演じる主人公の農場主がある日、「それをつくれば、彼は来る」という不思議な言葉を聞く。野球場をつくれば、八百長疑惑で大リーグを去ったホワイトソックスの名選手ジョー・ジャクソンが時を超えて現れる、と言う意味だと主人公は解釈し、周囲の制止を振り切って畑を野球場にしてしまう。野球への愛や家族の再生の物語として感動を呼び、大ヒットとなった。
引用元: 朝日新聞
MLB公式ツイッターや朝日新聞の報道によると、MLB公式戦の開催は、来年、2020年8月13日に開催予定で、ヤンキースとホワイトソックスの対戦となるようです。
「フィールド・オブ・ドリームス」のロケ地となったアイオワ州ダイアーズビルには、とうもろこし畑の一部をつぶして作られた野球場は、現在も観光地として残っています。
MLBによると、この野球場のとなりに新たに8千席の仮設野球場を作るとのことです。この仮設球場の右翼席には窓を設けとおもろこし畑が見えるようにする他、球場には、とうもろこし畑を通って入るようにするそうです。
本当に、素晴らしい企画です。わずか8千席の仮設球場ですが、1試合のために、それを作ってしまうMLBも凄すぎます。
とうもろこし畑の野球場に続く道路を、野球場に訪れる人達の車のヘッドライトが埋め尽くしている、そんな映画のラストシーンを思い出します。
アイオワ州には大リーグチームはある?
アイオワ州には、残念ながら大リーグのチームはありません。
現在は、アイオワ州デモインに本拠地を置く、シカゴ・カブス傘下のマイナーチーム(3A)のアイオワ・カブス (Iowa Cubs) があります。
このチームには、過去、1999年に野茂英雄、2006年にマック鈴木、2009年に田口壮、2013年に高橋尚成が在籍しています。
映画「フィールド・オブ・ドリームス」とは
『フィールド・オブ・ドリームス』(Field of Dreams)は、1989年公開のアメリカ合衆国の映画。製作会社はユニバーサル・ピクチャーズで、ウイリアム・パトリック・キンセラの小説『シューレス・ジョー』を原作にフィル・アルデン・ロビンソンが監督と脚色を兼任。野球を題材に、60年代をキーワードとして夢や希望、家族の絆といった、アメリカで讃えられる美徳を描き上げたファンタジー映画である。なお、上記の英語名をそのまま発音すると「フィールド・オヴ・ドリーム”ズ”」に近い。
特に野球が広く親しまれている国においてヒットし、アメリカでは第62回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、作曲賞にノミネートされた。また日本では、第33回ブルーリボン賞や第14回日本アカデミー賞で最優秀外国語作品賞を受賞。全世界で8つのノミネートを受け5つの受賞を果たしたがそのうち4つは日本の映画賞である。
あらすじ
アイオワ州の田舎町に住むレイ・キンセラは農業でなんとか家計をやりくりする、一見普通の貧乏農家。ただ、若い頃に父親と口論の末に家を飛び出し、以来生涯に一度も父の顔を見る事も、口をきく事すらもなかった事を心の隅で悔やんでいる。
ある日の夕方、彼はトウモロコシ畑を歩いているとふと謎の声(”If you build it, he will come.” = 「それを造れば、彼が来る」)を耳にする。その言葉から強い力を感じ取った彼は家族の支持のもと、周囲の人々があざ笑うのをよそに、何かに取り憑かれたように生活の糧であるトウモロコシ畑を切り開き、小さな野球場を造り上げる。
その後しばらく何も起きなかったが、ある日の晩、娘が夕闇に動く人影を球場に見つける。そこにいたのは“ブラックソックス事件”で球界を永久追放され、失意のうちに生涯を終えた“シューレス”ジョー・ジャクソンだった。
引用元: Wikipedia
ネットの反応
今回の報道について、ネットではどのような反応をしているでしょうか?
ネット掲示板等のユーザーさんの投稿を一部ご紹介します。
父とのキャッチボールシーンを追想するシーンから
始まる野球映画の名作ですね。
冒頭のシーンから自分も父親とキャッチボールした
記憶がよみがえり涙した記憶があります。
あの名作映画の舞台となった球場、まだあったんですね。
ケビン・コスナーに始球式をやってもらいたいですね。
夢があって粋な演出の公式戦だね
ケビンコスナーが始球式をしたら完璧
これは良い企画。しかもホワイトソックスとヤンキースって最高だね。
なんて素敵な企画。