セントオーガスチングラス

セントオーガスチングラスは成育が旺盛なので、梅雨時期の芝刈りと手入れには困ります。

こんにちは、アラ還おやじです。

この週末も、もともとは雨予報だったので芝刈りは諦めていたのですが、予報に反して良いお天気になったので、このチャンスを逃してはと思い予定をキャンセルして芝刈り完了です!

我が家の芝生はセントオーガスチングラスという品種です。
ハワイや国内でも南の地方でよく見る柔らかくて葉幅が広い芝生が、セントオーガスチングラスです。

セントオーガスチングラスの特徴

セントオーガスチングラスは、イネ科キビ亜科イヌシバ属に属する中米・西インド諸島原産の暖地型芝草です。
和名は、イヌシバです。

葉の幅が広く柔らかいセントオーガスチングラスの特徴は

  1. 日陰に強い
  2. 踏みつけに強い
  3. 成育が旺盛です
  4. アレロパシー(*)が雑草の発芽を防ぐ
    *アレロパシーとは、他感作用とも言い、植物や微生物が放出する化学物質によって、他の植物が、何かしら作用を受ける現象です。
  5. 寒さには弱い
  6. 耐塩性があります

こんなところでしょうか。

セントオーガスチングラスは、暖地型芝草の中では最も耐陰性、つまり日陰に強い芝として有名です。とは言っても、相応の日照時間が必要となります。

一般的には、セントオーガスチングラスの場合、一日の日照時間が5時間は必要だと言われています。これは、同じ暖地型芝草の野芝や高麗芝が6時間以上必要だと言われているのに対して、短い日照時間でも十分に育つので大丈夫です。

セントオーガスチングラスの芝刈りと手入れ




セントオーガスチングラス芝刈り

セントオーガスチングラスの手入れ、管理は、非常に楽な芝生だと感じています。
我が家では、休眠期が終わり少しずつ成長が始まる5月頃から休眠期に入る11月末頃まで、月1回から2回程度の芝刈りをしています。

基本的に、これだけです。

肥料も植え付けした時に施しただけで、今はしていませんし、雑草もアレロパシー効果があるのでほとんど生えないので抜く必要もないです。
本当に、これほど日常の管理や手入れの楽な芝生は他にはないと感じています。

ただ、芝刈り時に注意することは、低く刈り込みすぎないことです。
あまり低く刈り込んでしまうと、軸刈りになってしまい茶色い茎がむき出しになってしまいます。

セントオーガスチングラスの苗はどこで購入できる?

アラ還おやじは、セントオーガスチングラスをこちらの通販サイトで購入しました。

>>プロジェクト鹿児島

セントオーガスチングラスは、ホームセンターではなかなか売っていないと思います。と言うかまず売っていないと思います。
ホームセンターで売っているのは、高麗芝だけですよね。

だから私、アラ還おやじは通販で購入しました。

ただ、通販でセントオーガスチングラスのような芝生を購入するのは、品質などの面でちょっと心配になりますよね。
私も正直、不安に思いましたが、こちらの「プロジェクト鹿児島」さんは、セントオーガスチングラスの必要数量も公式サイトで計算出来ますし、ダンボール箱に梱包して、季節によっては、クール便で送られて来るので、届いたときも「新鮮」な状態で届けてくれます。

まとめ

アラ還おやじの家を建てた25年ほど前には、高麗芝を張っていました。
ところが、水はけと日照に問題があったのと、家のワンコが走り回ってなかなか育ちにくかった経験がありました。

そんな事があって、日陰でもよく育って、ワンコが走り回っても剥げない、そんな芝生がないものかと探しに探し回って見つけたのが、セントオーガスチングラスでした。

それが、たしか15年前くらいになりますかね。

それからというもの、日常の管理も楽にいつもキレイな緑色の芝生が楽しめています。